昨日の記事で返金したバイヤーなんですが、
信頼を得られたのか?
それとも…カモと思われたのか(笑)
またご購入いただきました。
ありがとうございます。
まぁ、自分で「オリンパスのコレクター」とか言ってましたね~。
けっこう細かそうな人です。
(※詳細は前日の記事にて)
あれ、このバイヤーのユーザーネーム見覚えあるな…
と思ったら、昨日のクレームの人ではないですか('Д')
あ、ヤバいなと思いました。
そして念のために「出荷前チェックしたところ」
不具合発覚です。
「マジか~。。。('Д')」
まぁ、発送後クレームをされるよりはマシでしょうかね。
そういうことにしておきましょう。
これは、実は結構な確率で発生します。
なぜか?
商品検品時に「修理(メンテ)」した後、
売れるまでストックになりますよね。
この寝かせている間に、また固着したりすることがあるのです。
メンテ直後は、問題ない感じなのですが、
相当日数放置(プチプチで梱包)でストックしている間に
元に戻るんですね。
今回もそのパターンです。
一応、出荷時に注意するようにメモは貼っておくんですがね。
で、検品したところ、
シャッターチャージが、2回に1回しかうまくいかない。
要するに、巻いた後フックがかからず一回滑るんです。
他によくあるのは、フックすらかからず、永遠に回り続けるパターンです。
「olympus pen」特に古い機種でよく発生します。
発覚したのが、13時頃でした。
郵便局の集荷が、毎日だいたい15時30分から16時くらいに
お願いしているので、2時間くらいしかありません。
もちろん、直った場合でも時間がかかれば、最悪翌日に回すか、
直らなかった場合は、謝って返金になります。
でも、せっかくの売り上げを手放すわけにいかないので、
修理に取り掛かりました。
実は、この「olympus pen d」まだ自分の中で、
修理方法が確立していなかったんです。
特に微妙な内部設定で
動いたり動かなかったり、、、、
不具合個所は、前回のメンテで
だいたい特定はしているのですが、
根本的に間違っている気がします。
結果的に、修理は何とか間に合って
今日中に発送はできました。
でも、必死に直していたので写真を取るのを忘れていました。
ストックしている別の筐体で写真を撮りましたので、
それを掲載しておきたいと思います。
(今回の修理方法の参考サイトはこちらです。諸先輩方に感謝です。)
http://classic-camera.seesaa.net/article/93960099.html
(※結構汚くて、、、別のカメラなんでご容赦を。笑)
結論から言いますと、
写真内の黒いバネのテンションが弱っていたことが原因でした。
シャッターチャージレバーが、永遠に回り続ける症状は、
初期の「Olympus pen」の持病のようなもので、
非常に多いです。
参考サイトでも解説がありますが、
私もこの黒いバネを取り外し、
前後のフック部分を無理やり曲げて、引きの力を強く修正しました。
すごく微妙な量なんですが、
「これで直るんですね~。」
一応、直ったのでシャッターチャージでの
クレームはないとは思いますが、予期せぬクレームがあるかもしれませんね。
このバイヤー、あまりうるさいようなら、
ブラックリスト入りですかね。
まぁ、何もないことを祈りつつ、、、
今回のこの作業、参考になると思いましたので、
記事にしてみました。
ではでは。